打撲
打撲とは、転倒やものに強くぶつかるなどの衝撃によって体の一部におこる損傷のことです。 皮膚やその下の軟部組織(筋、脂肪、血管など)が損傷をうけるため、筋肉組織のあいだに出血や炎症がおこります。炎症が起こると、打撲は体のあらゆる部位で起こる可能性があり、受傷したときの対処法も部位によって違います。
捻挫
捻挫とは、関節に正常可動範囲以上の外力が加えられ、関節包や靭帯(じんたい)が引き伸ばされておこる損傷のことです。とくにスポーツ活動(体操、柔道、サッカーなど)で生ずることが多く、スポーツ外傷の中で頻度は最も高いです。