打撲

打撲だぼくとは、転倒やものに強くぶつかるなどの衝撃によって体の一部におこる損傷のことです。 皮膚やその下の軟部組織なんぶそしき(筋、脂肪、血管など)が損傷をうけるため、筋肉組織のあいだに出血や炎症がおこります。炎症が起こると、打撲は体のあらゆる部位で起こる可能性があり、受傷したときの対処法も部位によって違います。

捻挫

捻挫とは、関節に正常可動範囲以上の外力が加えられ、関節包や靭帯(じんたい)が引き伸ばされておこる損傷のことです。とくにスポーツ活動(体操、柔道、サッカーなど)で生ずることが多く、スポーツ外傷の中で頻度は最も高いです。

骨折

骨折とは、骨に強い力が加えられて、骨が損傷をうけることです。症状としては、骨折部位の激しい痛み、腫れ、内出血、外出血などです。
当院では、ギブスやアームスリングによる固定で 治療します。

脱臼

脱臼とは、関節を構成する骨同士の関節面が正しい位置関係を失っている状態のことです。靭帯や軟骨、骨が損傷を受ける為、骨を正しい位置に戻しただけでは治らず、ギプスでの固定か手術が必要です。