整形外科への思い

私は、スポーツをすることも見ることも子供のころから大好きです。

しかし、私は中学生時代に腰痛を患いました。

酷いときは、日常生活に支障をきたし歩行困難になるほどでした。

繰り返し症状が私を苦しめたために、整形外科を受診しました。

診断は、「腰椎椎間板ヘルニア」でしたが、中学生の私には病気の内容を充分理解することができませんでした。

それよりも、私を絶望の淵に追い込んだのが整形外科医の一言でした。

「スポーツをやめなさい。」

目の前が、真っ暗になりました。

思春期の私は、整形外科医の言葉を無視してスポーツを継続しました。

そうすると、おのずと予想された結果が私を襲いました。

腰痛は増強し、自分の足が自分の意志どおりに動かなくなりました。

治療によりなんとか

中学生生活に復帰することができましたが、

私は、泣く泣くスポーツをやめました。

この時の不完全燃焼が、私を整形外科医に思いをはせさせました。

「スポーツを継続しながら治療は出来ないだろうか?」

今も、これが私の課題です。

医学は進歩します。可能な限り、実現しようと思っております。

まずは、アマチュアスポーツの区切りの18才までを充実して過ごせるように

更には、それ以降飛躍向上できるようにできれば、と考えております。

中洲整形外科 中村真

高校生以降の私はスポーツを楽しんでいます。